僕を刺したんだ
君は
僕を刺したんだ
何の代償もなく
何の弁解もなく
許しを乞えよ
お前は僕に何をした
許しを乞え
僕を刺したんだ
君は
僕を刺したんだ
何の代償もなく
何の弁解もなく
許しを乞えよ
お前は僕に何をした
許しを乞え
さよならを言わせて
もう私 悲しくなっちゃったから
さよならを言わせて
もう私 一人になっちゃったから
バイバイ
またねは無いの
じゃあね
繋がりたくて
手を取れなくて
不器用なやり方しかないのです
私はそんな
ダメな子です
ごめんなさい
ごめんなさい
すべて道具
寂しさを埋めるための
道具に過ぎない
語らない
触れない
冷たい
私は
どこまでも広がる夜の中
立っている
誰か僕を捕まえてくれよ
一人は懲りた
夜はもう散々だ
いっそ夢の中へ連れ込んでくれよ
二度と目覚めなくていい
朦朧とする頭で
君について行く
すべて預けて
おやすみ
おやすみ
さようなら
何度書いても
何を書いても
スカスカで無意味で
品が無く安っぽくて
駄作ばかり
捨ててゆく
ゴミ箱はもう
一杯なのに
冷たい足が痛い
深い森の小道
僕はさまよってる
どこへ行きたいんだっけ
でも生きていく
息をしていく
なんて残酷なんだろう
出口はない
本物なんかなくていい
そのほうが心地いい
描いていたい 理想を
それだけあればいい
僕なんかいなくていい
あの子とあの人がいて
真実の愛があって
絶対に裏切られず
穏やかで 温かく
そういうものだけあればいい
本物なんかいらない
描いていたいんだ
誰か
いつか
きっと
ここへ
来てくれるんだ
と思ってたんだ
夢じゃない
真実しかない
嘘まみれの
真実しかない
回る
回る
口笛吹いて
呼べないかなあ
夢を見たい
夢を見たいんだ
ああ
回る
君の言葉も
もう信じない
嘘が溢れて
溺れる
溺れる
死んでしまうから
誰か助けてと
呼んでみたって
誰も
裸足で歩いた
デコボコの道を
つまづきはしなかった
けれど痛くて
たまらなかった
私は
一人
幸せと不幸の間を
なんと言うのだろう